Union AI
BLOG

Codexでできること|非エンジニア向けに活用例も交えて解説

Codexでできること|非エンジニア向けに活用例も交えて解説

Codexでできることを調べても、エンジニア向けの記事ばかりヒットしてしまう方も多いのではないでしょうか。

Codexの活用法がわからないままにしておくと、手作業で売上データを集計している間に、同僚や後輩は仕事を終わらせている場面も出てくるでしょう。そのうち、自分の仕事が減り、昇進・昇格・転職も先に越されてしまうはずです。

しかし、Codexを使いこなせれば、社内のAI担当として昇進できたり、いまよりも年収アップして転職できる可能性が高くなります。

本記事では、1,000名以上にAI活用を指導してきた弊社が、非エンジニアの方に向けて、Codexでできることから使い方、注意点まで解説します。

Codexとは?

Codexとは何かを調べるビジネスパーソン

Codexとは、ChatGPTで有名な企業、OpenAIが提供するエージェント型のAIコーディングツールです。2026年6月2日時点で、週間アクティブユーザー数は500万人を超えています。

ChatGPTは、ユーザーと会話をしながらコードを書いたり、内容を説明したりできます。しかしCodexは、コードの生成・修正からコードの実行・テストまで可能です。このように自分で計画を立て、タスクの完了まで自律的に進める点がCodexの特徴です。

「エンジニア専用のツール」と思われがちですが、実際は日本語の指示だけで動くため、非エンジニアやプログラミング未経験者でも問題なく使えます。

操作環境は下記4つが用意されています。

  • CLI
  • IDE拡張
  • クラウド版(Web版)
  • アプリ版(デスクトップ版/モバイル版)

上記を用途に合わせて使い分けてください。

Codexでできること|非エンジニア向け

Codexでできること(非エンジニア向け)を知るビジネスパーソン

本章では、非エンジニアの方がCodexで効率化できる作業を解説します。

  • 表計算の集計・加工
  • CSVファイルの結合・データ抽出
  • ファイル整理
  • リサーチ・比較
  • スライド・チラシ作成
  • 画像や仕様書の読み取り
  • Webサイト・LP制作
  • 企画書作成

上記のなかから、自身が携わる業務をチェックしましょう。

表計算の集計・加工

Codexを活用すれば、Excelをはじめとする表計算ソフトの集計・加工を半自動化できます。

Codexに指示する際は、下記の要素を盛り込んでください。

  • 集計・加工してほしいもの
  • 集計・加工の範囲
  • 集計・加工の形式

上記を1〜2文で伝えるとよいでしょう。

毎月繰り返している集計作業があれば、積極的にCodexを取り入れてください。

CSVファイルの結合・データ抽出

複数のCSVファイルの結合や条件にあったデータの抽出も、Codexで効率化できます。

指示する際は、下記の要素を盛り込んでください。

  • 列名
  • 抽出条件
  • ファイル名

Codexに手伝ってもらえば、CSVファイルの結合・データ抽出にかかっていた手間や時間を大幅に減らせます。また手作業のコピー&ペーストによる集計ミス防止も期待できます。

CSVファイルの結合・データ抽出の業務量が多い方は、ぜひ活用しましょう。

ファイル整理

Codexはフォルダ構成の提案から、リネーム・移動・重複削除まで実行可能です。そのためフォルダ内のファイル整理も任せられます。

指示する際は、

「このフォルダをどう整理すればいいか提案して。まだ実行しないこと」

上記のように依頼すれば、フォルダ構成案の提示→人間が確認→実行の流れを作れます。

日頃から「ファイル整理で時間を奪われてる」と感じてる方は、Codexを取り入れましょう。

リサーチ・比較

日次・週次で繰り返す調べものも時間がかかる業務ですが、ここでもCodexが役立ちます。

  • 「業界の最新トレンドを調べて一覧化してほしい」
  • 「競合他社の料金プランを比較したい」

上記のような細かい内容も依頼可能です。

リサーチ業務の下準備をCodexに任せれば、人間はより高度な分析や判断に集中できます。定期的におこなっている情報収集がないか、洗い出しましょう。

スライド・チラシ作成

スライド・チラシなどの資料作成にもCodexを活用できます。バナーやSNS投稿画像など、数が必要な販促物の量産でも同様です。

Codexに指示するときは、

  • 目的
  • 構成
  • 枚数

上記を伝えましょう。

なお資料の作成方法は、編集可能なパワーポイント形式で作る方法と、画像形式で作る方法の2種類です。修正が発生する可能性があるもの、共同編集するものはパワーポイント形式で、配布用資料は画像形式での作成を推奨します。

資料作成では、見た目を整えるのに膨大な時間を要します。この部分をCodexでショートカットしましょう。

画像や仕様書の読み取り

画面のスクリーンショットや簡単な仕様書を渡し、内容を読み取らせることもできます。

とはいえ下準備を効率化してくれることは確かです。過度な期待をせず、できる範囲を見極めて活用しましょう。

Webサイト・LP制作

WebサイトやLPの制作補助にも、Codexを使えます。

特に利用しやすいのは下記の作業工程です。

  • ファーストビューの文案作成
  • スマートフォン表示修正
  • CTAボタンのHTML作成
  • セクション構成
  • 比較表の設置
  • FAQの設置

いずれも「ゼロから考える」というより「たたき台を用意してもらう」イメージです。

このような、WebサイトやLP制作の準備段階でCodexが役立ちます。

企画書作成

企画書やクライアント向け資料の作成では、構成案の作成から文章のたたき台づくりまでCodexで進められます。

まずは箇条書きのメモや簡単な要点を渡すところから始めるとよいでしょう。

さらに

  • ターゲット
  • 盛り込みたい項目
  • 参考にしたい過去資料

上記もあわせて伝えると、より意図に近い成果物を得られます。

企画書の下準備をCodexに任せれば、人間は「考える工程」に集中できます。自身の業務で任せられそうな「作業の工程」を探してください。

表計算の集計やファイル整理、資料作成やリサーチなど、Codexは日々の業務の下準備を幅広く任せられるツールです。

そんなときは、専門家とともに整理するのが有効です。UnionAIは貴社の業務内容に合わせて、Codex導入・活用のご相談に乗ります。

Codexでできること|エンジニア向け

Codexでできること(エンジニア向け)を知るビジネスパーソン

本章では、開発工程で任せられる下記6つの作業を解説します。

  • コードの生成・実行
  • バグの発見・修正
  • データの移行
  • コードの構造整理
  • コードの内容解説
  • ドキュメントの生成

非エンジニアの方も、社内のエンジニアやクライアントと話すための情報としておさえましょう。

コードの生成・実行

Codexを活用すれば、自然言語の指示からコードの生成・編集・実行まで、一連の作業を半自動化できます。

人が承認するまで実際の変更は反映されないため、意図しない内容がそのまま適用される心配はありません。

上記の機能もあり、エンジニアは設計やレビューへ集中できます。

バグの発見・修正

Codexはコードを読み取り、問題箇所を特定できます。さらに修正内容の検証、動作確認まで対応可能です。

原因調査や不具合解消の時間を減らせる点は、エンジニアにとって大きな魅力です。

データの移行

Codexは大規模なリファクタリング(コードの中身を整理・書き直す作業)やマイグレーション(システムやデータを新しい環境へ移す作業)にも対応できます。

Codexは下記のような作業をまとめて実行できます。

  • コード規約の統一
  • 古いライブラリの置き換え
  • フレームワークのバージョンアップ

これらの作業の効率化は、保守やアップデートの負担軽減につながります。

コードの構造整理

コードの構造を整えるリファクタリングも、Codexの得意分野です。

コードの文脈を理解したうえで下記の作業を実行できます。

  • 命名の統一
  • 処理の分割・整理
  • 重複コードの共通化

長年手を加えられてきたコード、複数人が別々に書き足してきたコードにリファクタリングを施せば、長期的な保守のしやすさにつながるでしょう。

コードの内容解説

「仕様書が見当たらない」

「前任者から引き継いだが中身がよくわからない」

そのような状況のとき、Codexが役立ちます。

一つひとつのファイルを手作業で追いかける必要がなくなり、コードを理解するまでの時間を大きく短縮できます。

ドキュメントの生成

コードのコメントや開発ドキュメントも、Codexで半自動化できます。

具体的には下記の作業で活用可能です。

  • README作成
  • API仕様書の下書き
  • 関数・クラスへのコメント追加

コードとドキュメントの整合性を保つ運用にCodexを活用すれば、資料作成や情報共有にかかる手間を削減できます。

Codexが苦手なこと

Codexが苦手なこと

Codexは多くの作業を効率化できる一方、万能ではありません。

本章では、とくに注意したい下記3つを解説します。

  • 完全自律の開発
  • コードの品質・正確性の保証
  • 最新技術やニッチなジャンルへの対応

過度な期待を避け、適切にCodexを活用するための知識としておさえましょう。

完全自律の開発

Codexは、指示なしでは開発をおこなえません。要件定義や優先順位の決定、仕様の判断は人間が担う必要があります。

つまりCodexは、ゼロから企画を考えて形にする存在ではなく、人間が決めた方針に沿って手を動かす存在です。目的や要件を具体的に伝えましょう。

コードの品質・正確性の保証

Codexが生成したコードは一見正しいように見えても、特定の条件下でエラーが発生したり、セキュリティ上の問題を含んでいたりする場合があります。

Codexは強力なツールですが、生成された内容をそのまま使うのではなく、必ず人の目で確認・修正してください。

最新技術やニッチなジャンルへの対応

Codexが優れたAIエージェントであっても、公開されたばかりのライブラリ、利用者の少ない技術への対応は不得手な場合があります。

  • リリース直後のライブラリ
  • フレームワークの新機能
  • 社内独自のライブラリ

対策として、公式ドキュメントや一次情報を確認しながら活用するとよいでしょう。新しいツールや独自ルールを扱う際は、Codexの回答をうのみにせず、最新情報と照らし合わせる意識が大切です。

Codexと他のAIツールの違い

Codexと多種多様なAIツール

Codexをより深く理解するために、比較されることの多い下記3つのツールとの違いをおさえましょう。

  • ChatGPTとの違い
  • GitHub Copilotとの違い
  • Claude Codeとの違い

順に整理します。

ChatGPTとの違い

ChatGPTは対話型の汎用アシスタント、Codexは作業を最後まで進めるエージェントです。

ChatGPTに「この売上データを集計して」と頼んでも、返ってくるのはやり方の説明や参考コードまでで、実際の作業は自分でおこなう必要があります。

「何かを相談したい・調べたい」ときはChatGPT、「実際の作業を任せたい」ときはCodexと使い分けましょう。すでにChatGPTを使っている方であれば、ChatGPTの画面からCodexも試せるため、ハードルは高くありません。

GitHub Copilotとの違い

GitHub Copilotは入力補完、Codexは作業を任せられるエージェントという違いがあります。料金体系には大きな差がないため、選ぶ基準としては役割の違いのほうが重要です。

使うにはエディタでコードを書くことが前提になるため、非エンジニアが直接触れる機会はあまりないでしょう。

したがってGitHub Copilotは「エンジニアの隣で働く相棒」、Codexは「作業を代わりにやってくれる担当者」と言い表せます。非エンジニアの方が最初に触れるとしたら、Codexが現実的な選択肢です。

Claude Codeとの違い

「CodexとClaude Codeで、結局どちらを選べばいいのか」と迷う方は多いのですが、非エンジニアの方が使う範囲では、実はどちらも大きく変わりません。

両者の違いが表れるのは、より専門的な開発領域です。Codexは「タスク実行・バグ修正・コード生成・GitHub連携」、Claude Codeは「大規模リファクタリング・コード解析・CLI開発」に強みをもちます。

したがって、自分が使い慣れている、あるいはすでに課金しているツールを利用する、というやり方で問題ありません。

Claude Code vs Codex比較|機能・料金の違いと併用法

Codexの料金体系

Codexの料金体系

本格的にCodexを使うには、料金の支払いが発生します。そこで本章では下記3点を解説します。

  • Codexの基本的な料金プラン
  • Codexにおけるクレジット制
  • Codexをお得に利用するコツ

導入前に知りたいコストの目安をチェックしましょう。

Codexの基本的な料金プラン

Codexは単体の料金プランをもたず、ChatGPTの各プランに含まれる形で提供されます。

ChatGPTのプランには無料版のほか、個人向けとして「Go」「Plus」「Pro」、法人向けとして「Business」「Enterprise」があります。各プランの料金は、下記の表のとおりです。

プラン料金できること向いている人
無料版無料Codexの機能をお試し利用できる。利用枠はごく少量まずCodexの動作を試したい人
Go月額1,400円Plusより少なめの利用枠でCodexを利用可能。より多くのメッセージ・画像生成・より長いメモリなど、無料版より広い枠が使えるコードを書く頻度が高くないライトユーザー
Plus月額3,000円Codexの利用上限が拡大し、macOS・Windows版のCodexアプリで開発可能。Slack・GitHub・Figmaなどとの連携プラグインも利用できる副業や個人開発でCodexを日常的に使う人
Pro月額16,800円Codexの最大タスク数を利用可能。Plusの5〜20倍の利用量に対応し、GPT-5.6 Proによる高度な推論も使える本業でCodexをフル活用したいエンジニア
Business1人あたり月額3,050円基本枠に加え、クレジット購入で利用枠を拡張可能。Microsoft 365・Google Drive・Slack・GitHubなどとの連携、利用状況分析、SAML SSOなどチーム向け機能を利用できるチームでCodexを導入する成長企業
Enterpriseカスタム価格(要問合せ)従量課金制または座席単位の固定料金を選択可能。SCIM・EKM・ドメイン認証・RBACなどのセキュリティ管理機能、監査ログ、Compliance APIによる利用状況の監視に対応大企業や教育機関など、大規模かつ高いセキュリティ要件を持つ組織

非エンジニアの方が個人で試すなら、まずはPlusプランを推奨します。表計算の集計や資料作成、リサーチといった業務であれば、Plusの利用枠で十分にまかなえます。

反対に部署やチーム単位で導入する場合は、メンバー管理やセキュリティ機能が備わったBusinessプランが選択肢です。

Codexにおけるクレジット制

Codexの料金体系でもうひとつ知っておきたいのが、「利用量に応じて料金が変わる仕組み」です。

2026年4月から、従量課金による「クレジット制」の仕組みがCodexの料金体系に導入されました。これは携帯電話のギガ数に近いイメージです。契約プランには毎月使える「基本の枠」が決まっていて、その枠の中で作業をしている分には、追加の請求は発生しません。

ただしCodexへの指示が長くなったり、やり取りの回数が増えたりすると、その分「消費量」が増えていきます。この消費量を数えるための単位が「トークン」で、文章の長さをはかるものさしだと考えてください。トークンは下記要素でカウントされます。

  • 自分がCodexに送る指示文(入力)
  • 以前使った内容を再利用する分(キャッシュ入力)
  • Codexが返してくる結果(出力)

上記に応じた消費量が契約プランの基本枠を上回った場合、携帯電話のパケット追加購入のように、クレジットを追加購入すれば引き続きCodexを利用できます。

Codexをお得に利用するコツ

Codexをお得に利用するには、「いかにトークン消費をおさえるか」がポイントです。トークン消費をおさえるには、指示の出し方を工夫しましょう。

2つ目は、指示の具体化です。「資料を整えて」ではなく「A4チラシを1枚、見出しと箇条書き3点で」のように、目的や範囲を絞って伝えると、Codexが迷わず動けるため無駄なやり取りを減らせます。

上記のように、Codexはちょっとした工夫でトークン消費をおさえながら利用できます。

Codexの使い方|環境準備から操作の流れまで

Codexの使い方(環境準備から操作の流れ)を示す矢印

本章では、WindowsでCodexを使い始めるまでの5ステップを解説します。

  • GitHubアカウントを用意する
  • ChatGPTにログインし「Codex」を選択する
  • GitHubに接続する
  • Codexを立ち上げる
  • 実際にタスクをやってもらう

実際の操作画面の画像つきで解説するので、そちらを見ながら設定を進めてください。

GitHubアカウントを用意する

Codexを動かすには、GitHubアカウントとの連携が必要です。

GitHubアカウントを持っていない場合は、公式サイトから新規登録をおこないましょう。GitHubアカウントは無料で作成できます。

GitHubアカウント作成ページ

まず、上の画像のアカウント作成ページへアクセスし、「メールアドレス」を入力、「パスワード」「ユーザー名」を設定した後、「アカウントを作成する」をクリックしてください。するとコードを入力する画面に切り替わり、メールアドレス宛てに8ケタのコードが送られてくるので、コードを入力しましょう。コードを送信すれば、サインインの画面に切り替わります。

ChatGPTにログインし「Codex」を選択する

Codexを使うには、ChatGPTのデスクトップアプリが必要です。ChatGPTをブラウザ上で利用している方は、デスクトップアプリをダウンロードしてください。

「Codex」が表示されたChatGPTの画面

ChatGPTアプリに移動したら、画面左上に「ChatGPT」と書かれたドロップダウンメニュー、または切り替え用のタブが表示されているはずです。そのメニューをクリックすると、上の画像のように「Codex」が表示されるのでそちらをクリックしましょう。

GitHubに接続する

Codexの画面

現状では、Codexに作業を指示するための対象フォルダ(リポジトリ)がありません。そのためリポジトリの選択に移ります。

クリックしたらいったんブラウザのGitHubにサインインします。サインインすると、ダッシュボードに緑色の「Create repository」ボタンが表示されるので、クリックしましょう。

GitHubの「Create repository」画面

すると上の画像の画面に切り替わるので、「Repository name」の空欄に好きな英数字を入力して名前を作成します。さらに少し下にある「Add README」をオンにし、ページ最下部にある緑色の「Create repository」ボタンをクリックして、次の画面へ進んでください。

Codexを立ち上げる

上記の作業でGitHubとの接続を完了させれば、Codexを使えます。

ChatGPTのアプリ画面に戻り、入力欄の上にある「📁 プロジェクトを選択」ボタンをクリックしてください。選択肢の中に作成したリポジトリ名が表示されていれば、そちらを選択します。

フォルダが作成されたデスクトップ画面

今回は、わかりやすくするためにデスクトップ画面に作成しました。

フォルダを作成後、ChatGPTアプリの画面に戻り、中央にある「📁 Codexが読み込み・編集できるフォルダーを追加」という点線の四角枠をクリックします。

Codexの「フォルダーの選択」画面

フォルダ選択のウィンドウが開くので、先ほど作成したフォルダを選択して「フォルダーの選択」をクリックします。

Codexの「プロジェクトを作成」画面

すると上の画像の表示になるので、一番上の「📁 プロジェクト名」の欄に、好きな名前を入力し、右下の黒いボタン「プロジェクトを作成」をクリックします。これでプロジェクトが立ち上がり、画面下の入力欄からCodexへ自由にコーディングの指示が出せるようになりました。

実際にタスクをやってもらう

Codexを起動できたら、簡単な作業から実際に依頼しましょう。

思い通りの成果物に近づけるコツは、指示の具体化です。

  • 出力してほしいもの
  • 出力の範囲
  • 出力の形式

上記の要素を指示文に含めることで、高い精度の出力が期待できます。

まずは小さな定型作業から試し、結果を確認しながら慣れていきましょう。最初の一歩さえ踏み出せば、あとは慣れの問題です。

Codexを使うときの注意点

Codexを使うときの注意点

Codexの注意点として、下記3点を解説します。

  • 機密情報の取り扱いに注意する
  • 最終判断は人間が実施する
  • コードの権利や利用条件をチェックする

安心して業務フローを改善するために、リスクも理解しましょう。

機密情報の取り扱いに注意する

機密情報や社内データの取り扱いには注意しなければなりません。

これを防ぐには「オプトアウト」設定が有効です。ChatGPTの設定画面を開き、「Do not train on my content(コンテンツを学習に使用しない)」をクリックすれば、以降の入力内容は学習に使われません。

このように企業や組織で利用する場合は、契約プランと合わせて情報管理を徹底しましょう。

最終判断は人間が実施する

生成された結果は、必ず人間が確認したうえで反映しましょう。

AIが生成する内容には、誤りや想定外の変更が含まれる可能性があるためです。

たとえば集計表を依頼した場合、対象データ範囲の取り違え、計算式の誤りもあります。仕上がりをうのみにせず、依頼した内容と結果が一致しているか、人間の目で照らし合わせることが大切です。

  • 数値の合計が合っているか電卓で検算
  • 資料の内容が最新の情報にもとづいているか確認

上記のようなチェック体制を整えましょう。

このように人間による最終判断を習慣づけることで、誤った情報を社内・社外に流してしまうリスクをおさえられます。

コードの権利や利用条件をチェックする

生成物を利用する際は、著作権やライセンスも確認しましょう。

Codexの生成物であっても、そのまま社外に公開・提供してよいとは限りません。

たとえば、

  • 外部の画像素材
  • 契約書のひな形

上記のように権利関係が絡むものが使用されているケースもあり得ます。生成物に含まれる素材や文言の出どころが分からない場合は、そのまま使わず、自分で用意した素材に差し替えるか、権利関係が明確なものに限定して利用しましょう。

あわせて、Codexの利用そのものが自社のルールに沿っているかどうかも、情報システム部門や法務部門に確認しておくと安心です。

Codexができることを任せて業務フローを改善しよう

Codexで業務フローを改善するビジネスパーソン

本記事の要点は下記のとおりです。

  • 表計算やファイル整理などが、非エンジニアでも任せられる作業
  • 完全自律の開発はできず、要件定義や優先順位の決定を担うのは人間
  • ChatGPT・GitHub Copilot・Claude Codeとは役割が異なり、使い分けが現実的
  • 著作権や機密情報など、利用には注意が必要

Codexを実務で使いこなせれば、日々の業務をよりスムーズにできます。そのぶんだけ、「いつも助かります」と評価される未来へ近づけます。

ぜひ今日からCodexを取り入れてください。

UnionAIは企業ごとにヒアリングをおこない、業務フローの改善まで伴走する体制を整えております。無料相談も可能なので、まずは公式サイトより貴社の課題をお聞かせください。

【Q&A】Codexでできることに関するよくある質問

Codexは何がすごいのですか?

Codexのすごさは、タスクを自律的に進められる点です。従来のコード補完ツールとは異なり、コードの生成・修正からコードの実行・テストまでできます。ただし要件定義や優先順位の決定、仕様の判断は人間がおこなう必要があります。

Codexはプログラミング知識がなくても使えますか?

はい、プログラミング知識は必要ありません。データ処理や業務の半自動化であれば、日本語の指示だけで可能です。ただし複雑な開発や生成コードの検証をおこなう場合は、プログラミング知識があると内容を確認しやすくなります。

ChatGPTとCodexは何が違いますか?

ChatGPTは対話型の汎用アシスタント、Codexは作業を最後まで進めるエージェントという違いがあります。相談はChatGPT、実際の作業はCodexと使い分けてください。

CodexとCodex appの違いはなんですか?

Codex appは、Codexの利用形態のひとつ(デスクトップアプリ)を指します。Codex自体は、CLI・IDE拡張・クラウド版(Web版)・アプリ版(デスクトップ版/モバイル版)の4形態を含む総称です。どの形態を選ぶかは、利用シーンに応じて異なります。

Codexでできないことがあった場合、どう対処すればいいですか?

Codexに質問するのが有効です。Codexが出力した成果物・あるいはエラーメッセージをすべてコピー&ペーストしたうえで、「~しようとしたらこれが出た」のように伝えてください。求めていたもの、出力されたものをセットで投げかけると、原因特定の精度が上がります。ただしハルシネーション(誤情報)の可能性があるため、人間による確認は怠らないようにしましょう。